河内国分整体院のブログ
健康 , 施術方針
2016年06月20日
柏原市のみなさま、こんにちは。
腰痛・慢性症状専門 河内国分整体院の岡田圭介です。
先月、大阪市立大学の市民医学講座「現代人と慢性疲労」を受講してきました。
最近の研究結果を通して、脳科学の観点から現代人の慢性疲労について解説していただきました。
20年前と今では疲労を感じている人の割合は6割程度とあまり変わりませんが、現代では疲労を感じている人の半数以上が半年以上続く「慢性疲労」を訴えているそうです。
これは20年前の約1.5倍に増えていて、一部の人は仕事を休職、退職するような状況に追い込まれるなど、大きな社会問題になってきているそうです。
当院の利用者さまでも「いつもしんどい、疲れがとれにくい」といった訴えをされる方は多くなっています。
人は肉体的、精神的活動をおこなうと疲労を感じます。
すると脳が反応し「休みなさい」という警告を出して、心身の機能低下をさせます。
これが身体が壊れないための防衛システムです。
でも、実際の生活では、多少疲れても頑張ってしまいませんか?
このブログをお読みのあなたも家事や育児、仕事やスポーツなどをしていて、思い当たることがあるのではないでしょうか。
これは、ブレーキを踏みながらアクセルを全開にして進むの車のようなものです。
このような状態を繰り返すことで、脳に炎症が起こりダメージが残ってしまうそうです。
その結果、少しのことで脳が過剰反応して身体に警告をだしてしまう「慢性疲労になる脳神経のメカニズム(仮説)」ができてしまうということでした。
治療法はまだ確立されていませんが、対策を教えていただきました。
1、活動、休息、睡眠をバランスよくとって、規則正しい生活を送る
2、ポジティブシンキング
3、自分の疲労と向き合う
「当たり前の事」と思われた人もおられると思いますが、実際にできている人は少ないのではないでしょうか?
もし、日頃からこれらのことを実践できていれば、かなりの改善や予防ができると思います。
当院の整体の考え方は、今回教えていただいた対策とよく似ています。
当院の施術を受けていただいてる方には、「座る、立つ、歩く、寝る」などの日常生活の動作や姿勢を指導をして実践してもらっています。
当院は、繰り返し続く腰痛などの慢性症状でお悩みの方が多く来院されます。
長年続く慢性症状の根本的原因は日常生活の姿勢や動作にあることが多いので、日常生活から変わっていくことが大切になってきます。
「これまで色々とやってきたけど、良くならない、再発する」
そんな状態が長年続いてしまっている方の中には、どこかで諦めてしまっている方も多いです。
当院では初回、実際に施術をおこなう前に問診、検査の結果を踏まえて、今後おこなっていく施術の内容や考え方を説明します。
「原因である身体が変われば、結果として症状は変わる。あとはその状態を維持する努力を継続すれば再発しない」
このことを説明して、「自分で治す」という前向きな気持ちで施術を受けていただくようにお伝えしています。
また、長年続く痛みや痺れなどに悩まされている方は、どうしても症状に意識が集中してしまいます。
症状も含めた、ご自身の身体全体を客観視することが出来難くなっています。
症状に意識が集中しすぎることで、痛みや痺れを増幅させたり、身体の変化(改善)に気付かず見落としてしまっていることもあります。
自分の身体の状態が分からないまま根本的な改善はできませんので、施術をとおして、ご自分の身体の動きや姿勢に意識を向ける習慣が身に付けていただいてます。
最初は自分の身体の状態を知るのは難しいかもしれませんが、症状を追わずに全身を観察することを継続していけば、少しずつ自分の身体のことが分かってくるはずです。
自分の身体と向き合って根本の原因から改善していく方法で、長年の症状から解放されたいとお考えの方は当院の整体を一度お試しください。
坐骨神経痛の改善 , 施術方針
2016年06月13日
柏原市のみなさま、こんにちは。
腰痛・慢性症状専門 河内国分整体院の岡田圭介です。
お尻から太もも裏にかけての坐骨神経痛で、先月から来院されている70代前半の男性。
5~6年前から起床時やしばらく座った後に立ち上がった際、両側のお尻から太もも裏にかけてでる坐骨神経痛があり、それが最近頻繁になってきたということで来院されました。
他にも30代の頃から常に腰に鈍痛があり、畑仕事やスポーツで無理をすると症状が強くなるということでした。
整形外科で腰椎すべり症と診断されたことがあるそうです。
上半身が右に傾き、頭や肩の位置が前方にあるのが特徴の姿勢で、検査すると右に傾く動作と捻じる動作がやりづらく、腰痛や右脚のしびれの症状が強くなることが分かりました。
検査の結果を踏まえた上で、座った状態で片足の踏み込み動作から骨盤、上半身へと連動していく施術などをおこないました。
身体のバランスを整えて、動きと症状の変化を体感していただくことができました。
最後に姿勢など日常生活での注意点を伝え、整えた身体を次回来院まで維持するための自己調整法を指導して初回の施術は終了しました。
2回目以降も身体のバランスを整えて、可動域を広げる、動きのクセを改善するなどの施術をおこないました。
自己調整法も少しずつ覚えてもらい、普段の生活で自分でやってもらうことを増やしていきました。
2~3回目で「腰が楽になってきている」と感じてもらえるようになり、4~5回目で右に傾く・捻じる動作で起こっていた腰痛やしびれがほとんど無くなり、動きも改善されていきました。
7回の施術を終えた現時点で、両側にあった坐骨神経痛が右側が無くなり左側のみになっています。
最初はバランスを整えた状態を身体に定着させるために週2回通院してもらいました。
5回目の施術で再検査をおこない、整えた状態が保てていることを確認できたので、現在は週1回ペースで通院していただいてます。
今後は通院間隔を伸ばしていき、ご本人が希望されている「月1回のメンテナンスで良い状態を保つ」ことを目指して施術していきます。
今回の男性の場合、5~6年続いている神経症状だったので改善するまでには時間がかかると考えていましたが、今のところ経過が順調なのは、ご本人の施術に取り組む姿勢が素晴らしいからだと思います。
こちらの話を熱心に聴いて、お伝えした調整法をご自宅で続けてくださっています。
これまで病院や治療院の通院で経験してきた事や、本を読んで勉強してきたことで「自分でやらないといけない」という考えにいきついたそうです。
当院にも「再発しない身体づくりの整体、自分で身体を整える方法を身につけてもらえる」という内容のチラシを見て来院していただきました。
若い頃から色々なスポーツを経験されてきたからか、身体の感覚がとても良く、初回の検査から自分の身体の状態を観察することができていました。
左右の動きの違いや、自分が思っているようには身体が動いていないことに気付き驚かれていました。
自分で身体を観察することができると、自己調整をおこなっていても変化が確認できるので、やりがいを持てて継続しやすくなります。
当院に来院される方の多くの場合、身体に何かしらの不調を抱えているので、どうしても症状ばかりが気になり、自分の身体へ意識を向けれなくなっていることが多いです。
動きの検査をしても「こっちに動くと痛い、こっちは痛くない」というような症状だけを基準にした身体の見方になってしまいます。
当院の整体は「症状の改善まででなく、その先、自分で身体を整えて良い状態を維持できるようになる」ことをゴールと考えています。
そのためには根本的な原因になっている姿勢や動きを観察して、自分の身体の状態を知ることがすごく大事になってきます。
施術を受けていただく方には、検査の際に自分の身体を観察するようにお願いしています。
痛みが有るか無いかだけではなく、どのように動いているのか、動いた時に身体の感覚はどうなのかを観察するようにしてもらっています。
今回ご紹介した男性のように、初回から上手く自分の身体を観察できる人は実際には少ないです。
でも、つらい症状に悩まされている真っ最中な訳ですから、上手くできない人の方が多くて当たり前だと思います。
施術を何回か受けていくうちに、みなさん上手くできるようになり、観察することの大切さを理解していただいています。
施術方針
2016年05月1日
はじめまして。
柏原市のみなさま、こんにちは。
腰痛・慢性症状専門 河内国分整体院の岡田圭介と申します。
当院ブログを見ていただいて、ありがとうございます。
初回ということで、私が河内国分整体院を開業した理由を書いていきたいと思います。
当院は今年の2月8日に腰痛・慢性症状専門整体院として、柏原市片山町で移転開院しました。
移転するまでは15年間、整骨院で施術の仕事をしてきました。
6年間の修行の後、9年間柏原市田辺で開業していました。
今回の移転を機に整骨院から整体院に変わったのですが、その違いが分かる人は少ないと思います。
大雑把にいうと、「健康保険を使って打撲や捻挫などの急性の症状、外傷を施術する院」から「自費で慢性腰痛など何ヶ月、何年も続く症状を施術する院」に変わったということです。
移転する何年も前から、
「長年続く症状で悩まれてる人の役に立ちたい」
「保険診療の制約なく、自費で自分が本当に良いと思う施術をしたい」
と考えるようになっていました。
きっかけは、私自身が長年苦しんでいた腰痛を克服したことです。
ひどい時には支えがないと歩けない、足腰の痛みとシビレで眠れないというような状態を学生の頃から20年以上繰り返していました。
ストレッチや腰痛体操などを真面目に続けていても、素晴らしい技術を持った先生の施術を受けて良くなっても、結局また痛くなるということを数え切れないほど繰り返してきました。
「自分の腰痛は特別ひどくて、治らない」と半ば諦めていました。
そんな腰痛を克服できたと実感した時に、
「自分の腰痛は特別じゃなかった、自分で治せる」
と気付いたのです。
施術のプロでない一般の人でも、今までと少し違う方法や考え方を取り入れるだけで自分でできることです。
そのことを長年の症状で困っている人に、施術をとおして伝えていきたいと考えるようになりました。
私の場合、同じ姿勢や動作を続けることがつらかったので、朝起きる時や車の運転、会議、講習会、飲み会、旅行など様々な場面で腰のことを気にしながら生活をしなければなりませんでした。
「また、ひどくなるんじゃないか」
「こんな身体で将来大丈夫なのか」
といつも不安でした。
「とりあえず、この症状を今なんとかして欲しい」と考えている時期もありましたが、最終的には「腰痛のことを気にせず、普通に日常生活を送れるようになりたい」ということを一番望んでいました。
きっと当時の私のように同じ症状を繰り返し起こして、自分の身体に不安を抱え、当たり前のことができないことに悩まれている人がたくさんいると思います。
当院の整体と私の経験は、そんな人達にとってお役に立てるものだと思います。
当院が目指すゴールは、症状の改善までではなく
「再発の不安から解放されて、やりたいことができる生活をを送れるようになる」
ことだと考えています。
当院の整体は、本来の姿勢と動きを取り戻す施術で、身体が持っている「回復する力」を十分に発揮できる状態をつくっていきます。
それと同時に「自分で身体を整える方法」を身につけてもらうこともおこなっています。
どんなに素晴らしい療法でも一生保障はありません。
日常生活を送るうちに身体は歪み、それを放っておくと症状は再発してしまいます。
だから、ただ症状を改善することだけをおこなうのではなく、再発しないために「自分で身体を整える方法」を身につけてもらっています。
数年後の河内国分整体院は「長年の症状で困っている人のための院」であり、「再発したくない、もっと元気になりたい人のための院」でもありたいと思います。
当院を利用した人が”自分の身体に自信と興味が持てるようになる”そんな場所になることを目指していきます。
これからは当院の症例や身体について役立つ情報、興味が湧く情報を中心に「身体ってスゴイ!オモシロイ!」と思ってもらえるようなことを書いていこうと考えています。
ぜひ、今後のブログも楽しみにしていてください。
