院長紹介２

今では想像がつかないと思いますが、色白、細身、散髪が嫌いで髪が長かったのでよく女の子に間違えられました。
当時は背が高いのが恥ずかしくて、わざと猫背にしていました。

生徒会や学級委員をしたりして、わりと優等生で外面は良かったのですが、4年生の時からずっと父が海外に単身赴任しており、怖い存在がいないのをいいことに家ではわがままで母にはよく反抗して迷惑をかけていました。

剣道部だったのですが、試合に出れないのが悔しくて自宅で筋トレをしたり近くの公園で素振りをしたりしていました。

そんな時に試合のメンバーを決めるための部内での試合があり、そこで運良く勝ち残り初めて試合に出ることができました。それだけのことですが、私にとっては大成功体験で面を被っていてバレないので嬉しくてぽろぽろと泣いていました(笑)。

その後も得意でもないスポーツをずっと続けたのは、この時の体験が忘れられなかったからだと思います。

首の怪我が原因でラグビー部を途中退部してしまいます。

はじめは辞めることになるとは思ってもいませんでしたが、半年以上リハビリトレーニング中心の練習を続け、あまり怪我の状態も変わらないままいくつかの病院を回っていました。

次第に怪我への不安が大きくなり、ラグビーを続ける意欲も薄れてきました。医師から「辞めた方がいい」と言われた時には「辞める理由ができた」と正直ホッとしました。

この仕事に就いた今となっては、身体を痛められた人の気持ちを理解するのに役立っているので良い経験だったと思っていますが、辞めてからは「自分に負けた」という思いや不完全燃焼な気持ちがいつもあって、ずいぶんと長い間その気持ちを引きずってしまいました。

でも、今も付き合いのある友達は高校の友達が多く、一番楽しい時期でもありました。

水泳をやっていました。小学生の時にスイミングスクールに通っていた程度の水泳初心者だったので「やっていた」というのが恥ずかしくらいのレベルで練習についていくのがやっとでした。

居酒屋やコンビニでバイトをするようになり、お金が入ると学校をさぼって映画を観に行ってました。このころは2本立て、3本立ての映画館がいくつもあったので朝から晩まで映画館にいることもよくありました。
もっと勉強しておけば良かったと本当に後悔しています。

　
大学を卒業して食品スーパーの会社に就職し、高槻に住むようになります。
休みが少なく力仕事も多かったので持病の腰痛がひどくなり、ぎっくり腰を繰り返すようになっていました。それでも仕入れから売り場づくりまで自由にやらせてもらえる会社だったので仕事が面白くなり、仕事一筋の生活を送っていました。

仕事のことになると上司、先輩おかまいなしに衝突してしまうくらい仕事に夢中でした(笑)。生意気な新入社員をよく我慢して見守っていただいていたなと、今では当時の周りの方たちに感謝しています。

おかげで同期で一番早くに店長になることもできました！（本当のところは10人以上いた同期も次々と辞めてしまい、その頃には私ともう一人しか残っていなかっただけのことなのですが）

しかし管理職になって好きな売り場の仕事から離れるようになると、前々から考えていた「技術を身につけ、自分の考えで働きたい」という思いが強くなり、先のことは考えず会社を辞めることにしました。

会社を辞めてすぐに念願だったスキューバーダイビングをしに毎週、海へ通っていました。そこで開業までずっとお世話になる柔道整復師の先生と出会うことになります。

失業中にスキューバーダイビングをしているのんきな私のどこを気に入っていただいたのか、声をかけてもらいこの仕事に導いていただきました。
「技術を身につけ、自分の考えで働ける」

仕事が海に行ってたら目の前にポンと現れたという感じで、本当に運が良かったと思います。

それからは午前中と夜は整骨院で働き、昼間は資格を取るため専門学校へ通い、仕事が終わってから勉強という生活が3年間続きました。この頃は睡眠不足で常に眠たかったです。

無事、国家試験にも合格し6年半勤めたのちに柏原市田辺で独立開業しました。

ここ数年「正しく健康保険を取り扱う整骨院」として、慢性症状に対する自費治療に力を入れてまいりました。

そのことにより、田辺以外の地域からのご来院、お問合せが増えてきました。

今回、健康保険の取り扱いを辞めて慢性症状専門整体院に変わるのを機に、河内国分地域の方々にわかりやすく通いやすい場所をと考え移転することになりました。

現在は柏原市で妻と愛娘(4歳、0歳）と暮らしています。

もし見かけて声をかけていただけたら嬉しいです。私そっくりと評判の長女を紹介させていただきます！

近鉄大阪線「河内国分駅西口」より徒歩4分

JR大和路線「高井田駅」より徒歩12分

近鉄南大阪線「土師ノ里駅」より車で8分