健康コラム
2018年08月18日
腰が痛い・膝が痛い、痛みに我慢できない場合、「痛み止め」を使ってその時をしのぐことありませんか?
痛いってやっぱりツラいもので、強い痛みというのは、我慢しようと思っても我慢できず、今すぐこの痛みから解放されたいと思うものです。
だからそういう時に痛み止めや鎮痛薬を使うのも理解できます。強い痛みがあると動けません。仕事も家事も出来ません。普通の生活が出来ません。
痛みを抑えて動くのも、時には重要です。
しかし気を付けていただきたいことは、痛み止めや鎮痛薬の使い過ぎに気を付けて欲しいということです。
薬は痛みの根本改善ではありません。その場しのぎの手段です。
それを使い続けていると、症状が悪化していくことが多いからです。
痛み止め・鎮痛薬に出来ること
まずは痛み止め・鎮痛薬で出来ることについて知っておいてください。
・痛みを一時的に感じさせなくする
・炎症を抑える
この2つを行なってくれるのが、痛み止め・鎮痛薬です。
痛みを一時的に抑えてくれますが、効果が切れると痛みがぶり返します。
また痛みの元が炎症ではないなら、炎症抑える効果を持っていても意味がありません。
痛みがないと身体が無理するので、症状が悪化する
さて痛み止め・鎮痛薬を使っていると、あなたの症状が悪化してしまうということについてです。
炎症でない痛みやシビレであるなら、あなたの痛みやシビレというのは骨盤のゆがみや筋肉の緊張など「身体のゆがみ」のせいで行っています。
痛みが出ているというのは、「今の身体が悪い状態だから、これ以上酷使しないでね」とシグナルを出しているわけです。
痛いと身体動かせませんよね?それは身体を動かしてはいけないって、ことなんです。動かすともっとひどいことになるよってこことです。
しかし痛み止めで痛みを感じない状態だと、身体を動かせてしまいます。
痛みの原因をかばいつつ身体を動かすので、骨盤はよりゆがみ、筋肉はより緊張していきます。
そして薬が切れた時に、痛みがひどくなってしまっているのです。
これが「使い方を間違えると悪化する」理由です。
痛み止めを使う時は根本原因も解消しましょう
痛み止めや鎮痛薬を使ってはいけないなんて、言うつもりはありません。
私は長年腰痛で悩みました。だからあなたの「痛みを一時的でも消したい」という気持ちはわかります。
ただ痛み止めや鎮痛薬では一時しのぎにしかならないので、同時に「根本原因」を解消してください。
しっかりと骨盤を整えてください。自分の身体を適切に使えるようにしてください。筋肉の緊張も取っていきましょう。
痛み止めを使っている時に身体を整えていけば、薬が切れても痛くない身体に戻っていくはずです。
河内国分整体院なら、それが出来ます。
痛みシビレで困ったら、いつでもご相談くださいね。
健康コラム
2018年07月2日
セルフケアはとても重要です。セルフケアを継続できるかどうかが、回復を早めますし、施術回数を少なくもしてくれます。
いってしまえば、「適切なセルフケア」というのは「家でする施術」なわけです。
根本改善にはこのセルフケアが必要不可欠ですが、ちょっと気を付けていただきたいことがあります。
私があなたにお伝えしたセルフケアは、ぜひ続けて欲しいのですが、独自のセルフケアを導入していませんか?
■例えば腰が痛いから、テレビでやっていた体操をやってみた。
■流行っているから開脚ストレッチを続けている。
■ムック本で坐骨神経痛に効くケアが載っていたのでやっている。
そのセルフケア、本当にあなたの身体に合ってますか?
そのケア続けて、健康になれていますか?調子良くなっていますか?
なっていないんじゃないですか?
セルフケアはやみくもにやれば良いものではありません。「あなたの身体に合ったセルフケア」でなないと逆効果になるんです。
あなたの身体の状態は、本にもメディアにも載っていない
腰痛改善のセルフケアがテレビで紹介されました。
そのケアは腰の筋肉を柔らかくするものだとします。
でもあなたの腰痛、腰の問題なのでしょうか?
骨盤の問題かもしれません。お腹や臀部の筋肉の問題かもしれません。足首の問題かもしれません。
原因がわかっていないのにセルフケアをしてしまうということは、暗闇の中で目的地もわからぬまま歩いているようなものです。
そのセルフケアが身体に合ってなかったら、改善しないどころか、逆に身体が悪化してしまいますからね。
ちょっと前に流行った開脚ストレッチ。股関節を柔らかくしようと思って続けてた女性が、逆に股関節をひどく痛めて歩けなくなってしまったこともありました。
これが完全に「合っていないセルフケア」の典型ですね。
まずは当院のセルフケアを続けてください
なにか新しいケアをしてみたくなる気持ちもわかるのですが、まずは当院でお教えしたセルフケアを続けてください。
私は身体のプロです。あなたの身体の検査をして、身体がどうなっているかを把握しての上で、セルフケアをお伝えしています。
あなたの身体に合ったケアなので、まったく問題ありません。
なにか新しいケアに興味が出てきたら、私に相談ください。そのケアが合っていないかもしれません。
そのケアを少しアレンジすれば適切になるかもしれません。
それが私の仕事の1つでもあります。
流行に飛びつかず、確実なものを続けることが改善の近道ですよ。
健康コラム
2018年06月8日
痛みがある・シビレがある。だから病院に行ってみたら、病院のドクターから「もう歳ですからね、痛みが出るのはしょうがないですね。」と言われてしまった。
「うまく付き合っていきましょうね」と言われて湿布と薬を出されて終わった。
あなたはこんな経験ありませんか?実はこういう風に言われて有効な治療を受けられていない人、結構いるのが現状です。
脊柱管狭窄症・変形性膝関節症などの場合、そういわれるケースが多いです。
痛み止めの薬を出されて、それを飲んで一時しのぎをしつづけるだけで、痛みの根本解決にはならない。
だからと言ってあなたは諦められますか?痛みがある生活・シビレがある生活をずっと続けられますか?
本当はイヤだけど、病院でしょうがないと言われてしまったから受け入れているのかもしれませんが、まだ早いです。
年齢のせいと諦める必要ありません。
狭窄症でも変形性膝関節症でも、年齢のせいで痛みシビレの改善を諦める必要はありません。
本当の原因を見つければ改善追求できる
当院には腰痛で悩む方が多くいらっしゃいます。年齢を重ねた方ですと「脊柱管狭窄症」と診断された高齢の方も多いです。
脊柱管狭窄症というのは、脊柱管という背骨を通る管が何らかの原因で狭まっており、そのせいで神経に刺激圧迫され、痛みシビレが起こるというものです。
狭窄症の改善のために手術をするケースがあります。
狭くなった脊柱管を手術で広げて神経への刺激を解放するというものです。
高齢の方だと手術が身体に負担なので、手術をしない。だから「しょうがないので、薬で上手く付き合っていきましょう」という診断になりがちなのです。
とはいえ、実は狭窄症の場合でも狭窄症が問題なのではないケースは多いです。
→ https://kokubuseitai.com/colum9/
だから高齢だからといって改善を諦めず、「別に原因があるのではないか」と考えていくことが重要なのです。
実際の事例をご紹介します。
整形外科で改善しなかった10年前からの脊柱間狭窄症が改善
【脊柱管狭窄症・肩こり】清水美和子様(仮名) 50代 女性 主婦 柏原市
■1.当院に来られるまでどのような症状がありましたか?
10年前から腰痛があり、整形外科や整骨院、ハリなどの治療をしていたが治らなくて、旅行先でヨガをしてまた痛めてしまいました。
■2.施術を受けて何か変化はありましたか?
腰の痛みも減り、先生の施術を受けた後は肩こりもずい分ましになりました。
■3.施術を受けて良かった事、うれしかった事はありましたか?
施術を受けた後はカラダが軽くなった感じがする。毎日の自分の行動を見つめ治す機会になった。
■4.同じ症状で悩んでいる方へアドバイス、メッセージをお願いします
教えて頂いたセルフケアをコツコツすると身体の歪みも解消して痛みのない身体になると思います。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません
このように、年齢で改善を諦める必要はないということを、ぜひ知っておいてください。
もし病院で「うまくつきあっていきましょう」と言われた時には、河内国分整体院にご相談ください。